キイロイコ
今回は誰もが減らせないと思っている固定費の削減についてお話します。
まず「固定費は減らせないから固定費じゃないの?」
そう思いますよね?わたしもそう思ってました。だから貯金をする為に食費や娯楽費を削ることばっかり考えていましたがずーっと我慢ばっかりしていると
キイロイコ
キイロイコ
みたいに抑えてた分逆にいっぱい使っちゃうんですよね・・・そんな経験ありませんか?
そこで考えを逆転してみました✩固定費は一度減らすと毎月その金額が浮いてくるのでそれを貯金に回せるんです!
キイロイコ
そう言いたい気持ちを抑えて一度読んでみて下さい✩
・固定費とは・
まず、1ヶ月に使えるお金を分けてみましょう。
<固定費> 毎月決まった額で払うもの | <やりくり費> 毎月額が変動するもの |
住居費・光熱費・通信費・保険 | 食費・日用品・外食費・交際費 |
おこづかい・教育費(保育料・習い事) | |
新聞 |
住居費(家賃・ローン)
これが固定費の大半を占めるといっても間違いではないでしょう。
ローンの借り換え
ローンは最初に借りたらそのままと言う方が多いですが借り換え等によって金利が安くなる場合があります。銀行によってはネットで返済シュミレーションができるものもありますし、土日でもローンの相談会をやっていたりします。一度見直してみるのも一つの方法です。
・ローン残高が1000万円以上
・金利差が1%以上
・返済年数が10年以上残っている
上記に当てはまる方は借り換えをご検討いただいてもいいと思います。
繰り上げ返済
繰り上げ返済ですが返済方法が2種類ありまして、毎月の返済額を減らす(返済額軽減タイプ)と支払い年数を減らす(返済期間短縮タイプ)総合的にみると支払い年数を減らす方がお得です。
<例> ローン金額3,000万 返済期間35年 金利3% 全期間固定 元利均等方式
5年目で100万円返済
*返済期間軽減タイプだと毎月の返済額が4,217円安くなり、
トータルで計算すると517,556円利息がお得になります。
*返済期間短縮タイプなら支払期間が1年9ヶ月短くなり、
トータルで計算すると1,412,621円利息がお得になります。
ただ、これは固定金利の方向けで変動金利の方は繰り上げ返済をするタイミングによって利息が増え毎月の返済金額が上がる場合もあるので慎重に行って下さい。
光熱費(ガス・電気・水道)
ガス
ガスは節約するのはなかなか難しいです。
マメ知識としてはガス代のかかる1位はお風呂です。
そのなかでも金額がかかるのが追い焚き。浴槽の大きさで少しの差はでますが、一般的な浴槽のお湯の温度を1℃上げるのに3円かかると言われています。追い焚きで10℃上げるなら30円、毎日で考えるなら月に1000円くらいかかる計算になります。
難しいとは思いますがなるべくみんなで同じ時間に入り、追い焚きを使わないことがまだ簡単な節約方法だと思います。
ちなみに寒い時期にシャワーで体を温める場合、17分以上かけるなら浴槽にお湯をはって温める方がお得になります。
電気
電気は自由化になってから色々選べるようになったのでこちらも見直したほうがいいでしょう。ただし、1年縛りなどのルールがあるところもあるので選ぶ際のポイントにしましょう。
オススメは『Loopでんき』と『あした電気』です。
こちらに変更するだけで家族の人数構成にもよりますが3人なら年間約1万円近く安くなります。
・入会のキャンペーンで商品券等がもらえる時があるので急いでない場合はキャンペーンもチェックしよう。
・解約の縛りがあるか忘れずにチェック!
詳しくはこちらで 選ぶならLooopでんき メリット・デメリットや申し込み方法
あと日常の電気代での上位は冷蔵庫です。
こちらも一般的な大きさ400~450Lの冷蔵庫で2007のもモデルのだと年間15,228円、2016年モデルだと年間9,531円と今の冷蔵庫の方が省エネが大きいので年間5,697円も安くなります。
10年以上前のモデルをお使いの場合は買い替えすることも節約と言えるでしょう。
通信費(ネット・携帯)
携帯は今回の固定費の節約の中で一番効果を大きく感じることができると思います。
携帯は格安SIMにしよう!
今回の固定費削減の中で1番金額を減らせるのが携帯を格安SIMに変える事です。
私は格安SIM(mineoマイネオ)にして夫婦で月に2万円、年間24万円も安くすることができました!
詳しくはこちらで 格安SIMって何? メリット・デメリットを固定費削減の為に知っておこう
大手キャリアからmineoへの乗換方法 準備と手順
保険
保険は見直しが必要
保険は定期的に見直す方がいいです。昔に親がかけてくれたから・・なんてそのまま続けてるなんて人もいらっしゃるとおもいます。
見直すタイミングとしては
2・子供が生まれたとき
3・家計が苦しくなったとき
などがあげられます。
見直し以外なら支払いを年払いにすると少し安くなるタイプもあります。一気に1年分払うのはしんどいですが長い目であと何十年と考えるとその少しの差が大きくなってきます。
あと、私は掛け捨てではなく貯蓄型の保険に加入しています。この保険は死亡時に死亡補償金として一括で保障額が支払われますが、それまではその金額を積み立てている感じになりますので途中解約すれば支払った金額とほぼ変わらない金額(掛けた年数によって少ない場合もありますが、ある程度の年数払えば払った金額よりプラスになる)が戻ってきます。
なので私は貯金をしてるつもりで掛けています。
保育、教育(習い事)
まず、保育料金はどれだけ住民税を払っているかで決まります。なので高収入の家庭ではそれだけ保育料も高くなります。
キイロイコ
って知っていますか?
1.個人型確定拠出年金で節税
2.生命保険料控除
3.医療費控除
この3つを使えば保育料が1ランク下がる可能性があります。
その他削減できるもの
新聞
最近ではもう取っていない方の方が多いかもしれませんが、私は正直”チラシ”と”テレビ欄”くらいしか見ていませんでした。。
今はチラシならチラシアプリ「syuhuu」である程度はカバーできますし、テレビ番組表もスマホで見れます。
ただ、お仕事されてる方の経済ニュースを読むのにオススメは
楽天証券の口座を作ると利用できるようになる無料サービス「日経テレコン」
日経新聞のアプリだと月4,200円かかりますがこちらはなんと無料なんです!
内容はアプリ版とほぼ同内容ですが違いは写真がなかったり、表がなかったりと少し簡素化はされていますが書いてある文章は同じなので無料で携帯で通勤時に読むくらいなら十分だと思います。これでアプリ版だと4,000円×12=50400円節約になります。
おこづかい
これは旦那様からすると嫌な話かもしれませんが、おこづかいが適正かは再度確認してもいいと思います。
たとえば・・
・お弁当を作ってあげるようになった
・タバコを辞めた
・会社にコーヒーマシンが設置された
など変更点があれば交渉してみると理解してもらえるかもしれません。
もし月3,000円でも減らせたら年間36,000円節約になります。
まとめ
キイロイコ
私はこの中の事を実際に行って年間30万円は減らすことかできました。
色々手続きが必要な物もありますが、一度行えばずっと節約できる物でできそうな物からチャレンジしてみてください✩
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